サジーで白髪・抜け毛対策!髪を内側から立て直す「栄養」の秘密

サジーは、髪に大切な鉄分などの栄養素をバランスよく含み、内側の巡りを整えて、栄養を隅々まで届ける手助けをしてくれる食品として注目されています。

もちろん薬ではないので即効性はありませんが、その特徴を知ることは、自分にぴったりのケアを判断する材料になります。

この記事を読めば、サジーが髪に働く仕組みを正しく理解し、理想の髪を目指すための「自分にふさわしい方法」が見つかるはずです。

【はじめに】 サジー(沙棘)とは、主にユーラシア大陸の中央部から北部に自生するグミ科の植物、およびその果実のことを指します。英語では「シーベリー(Seaberry)」や「シーバックソーン(Sea buckthorn)」と呼ばれます。

最近、抜け毛や白髪が増えて不安を感じていませんか?

外側のケアで変化がない場合、原因は「体内の栄養不足」にあるかもしれません。

サジーが「白髪・抜け毛」にアプローチする理由

サジーが髪の根本原因にアプローチできる最大の理由は、女性に不足しがちな「鉄分」を豊富に含んでいるからです。

鉄分は血液中のヘモグロビンの材料となり、全身に酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っています。

しかし、体内の鉄分が不足すると、体は生命維持に不可欠な臓器(心臓や脳など)への供給を優先し、命に直接関わらない「髪の毛」への栄養供給を後回しにします。

その結果、髪を作り出す「毛母細胞」に十分な酸素や栄養が届かずに働きが低下してしまい、毛髪サイクルが乱れ、抜け毛や白髪、パサつきが起こりやすくなるのです※1。

効率的な鉄分補給を支えるサジーの根拠

この問題を解決するには、食事から鉄分を補給し、内側の巡りを整えて髪まで栄養を届ける手助けをすることが不可欠です。

サジージュースには、プルーンジュースの約20.7倍もの鉄分が含まれています。さらに、鉄分の吸収を助けるビタミンC(レモンジュースの約9.8倍)もバランスよく含むため、効率的な栄養補給が可能です※2。

また、サジー特有の成分に関する研究データも報告されています。

サジーに含まれるフラボノイド「イソラムネチン」は、赤血球の産生を促すホルモンである「エリスロポエチン(EPO)」の産生を促進することが、ヒト由来の細胞(HepG2細胞)を用いた試験で確認されています※3。

さらに、健常な閉経前女性がサジージュースを8週間摂取した臨床試験でも、血中のEPOやヘモグロビン濃度が上昇したことが報告されています※3。

このようにサジーは、血液の健康状態を多角的にサポートする、栄養バランスに優れた食品といえます。

巡りを整え、髪に栄養を届ける手助けをする

サジーで体の内側を整えることは、これまで後回しにされていた頭皮や髪の毛にまで、栄養と酸素を行き渡らせることにつながります。

内側から鉄分を満たしてあげることで、健やかな髪を育むための体づくりが整うのです。

豊富な栄養が髪のエイジングをサポート

サジーは、白髪や髪の衰えといったエイジング(老化)の悩みに対して、体の内側から豊富な栄養素でアプローチします。

白髪が増えたり髪のツヤが失われたりする大きな原因の一つは、細胞の「酸化(ダメージ)」です。

ストレスや紫外線などで体内に「活性酸素」が増えると、髪を黒くする細胞が影響を受け、年齢を感じさせる変化を早めてしまいます。

髪を健やかに保つ200種類以上の成分

サジージュースには、エイジングの要因に立ち向かう成分をはじめ、200種類以上もの豊富な栄養素が含まれています ※2。

これらが相互に働くことで健康的な細胞の維持をサポートします。

  • 抗酸化ビタミン: ビタミンA、C、Eなど、美しさを守る代表的な栄養素。
  • フラボノイド・カロテノイド:優れた守りの力を持つ成分。
  • アミノ酸・ミネラル: 健やかな髪の土台を作るために欠かせない栄養素。

巡りの力を高め、栄養を髪まで運び届ける

これらの栄養素をサジージュースでバランスよく取り入れることで、加齢とともに増えるダメージから体を守ります。

全身の巡りをスムーズに整えることは、結果として「滞っていた栄養を髪の隅々までいきわたらせる状態」につながるのです。

「光り輝く馬」の語源に隠されたサジーの力

サジーが髪や毛並みに良い影響を与えるほどの栄養素を持っていることは、実は数千年も昔から歴史の中で語り継がれています。

サジーの学名(世界共通の学術的な名前)は「Hippophae rhamnoides(ヒッポファエ・ラムノイデス)」と言います。

この「Hippophae(ヒッポファエ)」という言葉は、古代ギリシャ語で「光り輝く馬」を意味しています※4。

なぜ、植物に馬の名前がついているのでしょうか?

それは、13世紀にモンゴル帝国を築いたチンギスハンにまつわる、こんな伝説があるからです。

激しい遠征のなかで足を痛め、部隊から退いた馬たちがいました。

しかしその後、ある植物の林で冬を越した馬たちと再会したところ、足を痛めた姿はどこにもなく、きらきらと輝く美しい毛並みとたくましいからだを取り戻していたのです。

この時、馬たちが食べていた植物こそが「サジー」でした※4。

動物の毛並みが良くなるということは、人間にとっても「髪や肌の健康状態が良くなる」ことを示唆します。

過酷な環境で生き抜くサジーという植物の豊富な栄養素が、体の内側から生命力を支え、それが外見の美しさ(髪のツヤなど)として表れたというこのエピソードは、サジーが私たちの美しさにもたらす恩恵を力強く物語っています。

このサジーが持つ圧倒的な生命力を、現代の私たちが最も手軽に、かつ効率よく摂取できるようにしたものが「サジージュース」です。

古くから馬の毛並みを輝かせてきた豊かな栄養を、ぜひ日々のヘアケア習慣に取り入れてみてください。

まとめ:健やかな髪を目指すための最初の一歩

これまで解説してきた通り、髪の美しさは私たちの「内側の状態」と深くつながっています。

サジーという自然の恵みが、具体的にどう髪の悩みに寄り添ってくれるのか、改めてそのポイントを整理しました。

鉄分補給で髪の栄養不足を解消

サジージュースに含まれるプルーンジュースの約20.7倍という圧倒的な鉄分※2が、これまで届きにくかった髪の隅々にまで酸素と栄養を届けます。 

②多彩な成分で内側からエイジングケア

サジージュースの200種類以上の栄養素※2が、年齢とともに不足しがちな栄養をしっかり補います。

「光り輝く馬」の由来が示す有用性

語源となった伝説※4が裏付けるように、豊富な栄養素が髪本来の健やかなツヤを引き出します。

※取り入れる際の注意点

酸味が強いため胃腸が弱い方は食後に希釈して飲む、鉄分摂取の制限がある方は医師に相談するなど、ご自身の体調に合わせて正しく取り入れましょう。

髪の悩みは、体からの「栄養が足りていない」というサインかもしれません。

表面的なケアだけでなく、まずは内側を整えるという選択肢に目を向けてみてはいかがでしょうか。

もし今の自分に必要だと感じたら、まずは1日ひと口からサジーを試してみてください。

無理なく継続していくことで、鏡を見るのが楽しみになるような「自分にふさわしい変化」が見つかるはずです。

根拠情報

※1 AGAメディカルクリニック 鉄代謝の全知識〜髪の健康を守る重要指標
https://agacare.clinic/iroha/aga-blood-test/nutrition-mineral-test-for-hair-loss/iron-metabolism-hair-loss/

2 日本サジー協会 サジージュースの成分分析一覧 
https://japan-seabuckthorn-association.or.jp/contained-components/saji-juce-nutrient/

3 Yang J, Sofue M, Sakamoto N, Matsumoto M, Wang D, Nagata M, Shimizu K, Tanaka S, Nibun S, Takeda R. Effects of seabuckthorn juice consumption on erythropoietin production, fatigue, and quality of life in women: a randomized, placebo-controlled, double-blind, parallel-group study. Functional Foods in Health and Disease. 2025

4 日本サジー協会 「サジーの歴史」
https://japan-seabuckthorn-association.or.jp/saji-history-traditional/greek-mythology/

https://japan-seabuckthorn-association.or.jp/saji-history-traditional/genghis-khan/

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